今年も桜のシーズンがやって来ました。
今年は例年になく2月3月の冷え込みが激しく、3月に入ってからも富士見高原では連日-10度、-6度とか真冬並みの日が続いていました。

八ヶ岳周辺で一番早く咲く「山高の神代桜」は、2010年、2009年と3月25日に開花し31日には見ごろとなっていましたが、今年は4月5日に開花宣言。9日頃から見ごろとなっています。

八ケ岳周辺は場所によってたいへん標高差があるため、かなりの長い時期桜を楽しむ事が出来ます。日本の三大桜に数えられる「山高の神代桜」は今年は4月10日頃、富士見町の信濃境にある「高森のしだれ桜」は平年4月25日頃と約1ヶ月もの間、どこかしらで桜を見る事が出来ます。

開花時期別に並べると一番早い開花は、武川村の「山高の神代桜」、韮崎市の「王仁塚の桜」、つぎに武川村の「真原の桜並木」、長坂町の「清春美術館の桜」、その後、小淵沢町の「神田の大糸桜」、韮崎市の「新府桃源郷の桃の花」、高遠町の「高遠城址公園のコヒガンザクラ」、諏訪市の「高島城の桜」、最後に富士見町の「高森のしだれ桜」と、同時期に咲いているものもあるので、タイミングが合えばすばらしい桜を堪能出来ます。ラクーンでは、桜の咲いている期間中、その時期に一番良い桜をチョイスして「春のお花見ツアー」を実施しています。