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御柱祭 速報 2004年4月10日版

下諏訪の「木落とし坂」で下社山出しの目玉である「木落とし」の2日目ラクーンでもお客さまと一緒に見学に行ってきました。さすがに駅から4kmの道のりを昨日に引き続き2往復目になるので結構疲れましたが、7年に一度なので、がんばりました。

諏訪大社下社山出し 木落とし日程

御柱(担当) 月   日 木落とし予定時間 実際に落ちた時間 遅れた時間
秋宮4(岡谷)

4月10日

13:00 13:04頃 4分くらい
春宮1(岡谷) 15:00 17:15頃 2時間15分位

前回98年では秋宮4の御柱が4時間遅れの17時に落ちる事になり、バスツアーの客がほとんど見る事が出来ないで帰ったというハプニングがあり、今年ももしかしたら、、、と思っていましたが、テレビの生中継にあわせて、13時4分に坂を下りました。私が見る限り、今回もっとも順調な木落としだったのでは?と思います。7年に一度だからなるべく気を持たせて焦らすのが良いとされているらしいですが、そんなのはやる方の考えで、待っている方は時間が来たら落ちるものかと思っているので、観光客を誘致している関係上、それだけは守ってもらいたいなと思いました。時間通りに落ちると気分もスッキリするので、見ていても楽しいです。昨日9日の3時間遅れた秋宮2などは、さんざん待たせて何も見えない状態で坂を下り、待ちくたびれてつまらなかったという印象しか残っていないので、まわりがどう思うかも少しは考慮に入れた方が良いのでは?

写真の説明

木落とし坂にせまってくる御柱、あと一息で木落とし坂です。 御柱の両側には梃子係がいて御柱の方向を変えたりしながら進みます。
木落とし坂手前まで引きつけられた御柱。ここで、追掛け綱が付けられて、御柱が坂から落ちないようにします。 追掛け綱が斧(よき)で一気に切られ御柱が坂を下りはじめます。
舞い上がる砂ぼこりで一瞬どこに行ったのか探してしまう事もあります。 坂を下り、注連掛(しめかけ)へ向けて曳行される御柱。御幣を持った人が先頭に乗っています。
カーブを曲がる際には内側に縄が来てしまわないように、内側から外側に綱を押しながら進みます。
注連掛(しめかけ)直前のカーブにさしかかった御柱。ここから坂を一気に上がります。
昨日既に到着済みの御柱が安置され、そこに腰をかけて休む人の姿が。下社の御柱が綺麗に皮が剥かれていますが、上社の御柱は皮がついたままです。 注連掛(しめかけ)は台形のような地形なので、反対側に綱を下ろし、そこから一気に引っぱり上げます。
到着した御柱。 5月8日にはこの坂を下る場面から里曳きがはじまります。

人出は、26万人。先週4日の上社山出しの31万人には及ばなかったものの、前回よりも5万人も上回ったそうです。場所取りがなかなか難しいので、行った事がある人と一緒に行くと様子が分かっていいと思います。見る場所に寄って全然見え方が違うんですよね。ラクーンのお客さまは有料桟敷のCブロックだったので、楽々悠々と観覧出来て大満足だったようです。2本目はAブロックに移動もできたので、真正面からも見られたそうです。

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上社 御柱祭 山出し 2004年4月2〜4日 里曳き 2004年5月2〜4日

下社 御柱祭 山出し 2004年4月9〜11日 里曳き 2004年5月8〜10日

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2004年 4月 13日 (火)11:55 AM更新

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