御柱祭 速報 2004年4月9日版
下諏訪の「木落とし坂」で下社山出しの目玉である「木落とし」が9日午後から行われました。ラクーンでは9日朝、富士見駅から電車で下諏訪駅まで行き、木落としを見学してきました。
諏訪大社下社山出し 木落とし日程
御柱(担当) 月 日 木落とし予定時間 実際に落ちた時間 遅れた時間 春宮4(湊) 4月9日
12:45 13:15頃 30分位 春宮3(川岸) 14:15 15:00頃 45分位 秋宮2(上諏訪) 15:45 18:45頃 3時間位 春宮4、春宮3は、こんなに早く落ちてすごい!と思うくらい順調に進んだので、3本目と思っていたら、3本目は待てど暮らせど坂の上には現れず、やっと17時過ぎに現れてから延々時間がかかって、3時間遅れで木落としを終えました。最後の方には「早くしろ!」というヤジが飛び、観覧席の観衆はシラケタ状態。途中までは木遣りなどを手を叩いて喜んでいたが、最後の方には諦めて帰ってしまう客もいたほどでした。はじめの2本は明るい時にやったので、感動は大きかったのです。
写真の説明
木落とし坂の上からの眺め。御柱が来る前には一般客も坂をのぞく事が出来ます。 まず御柱の左右に付けられた引き綱150mが、坂の下まで下ろされます。 坂の上に姿を現した御柱。坂上に来てから最低1時間は落ちません。 坂の下まで落ちて止まった御柱 有料桟敷席Aブロックからの木落とし坂全景。さすがに良く見えますが、双眼鏡は必須の様です。 9日の3本目の御柱は坂上に到着したのが、17時頃、木落としは18時45分頃になってしまいました。3時間の遅れでした。 木落としを無事終えて、注連掛(しめかけ)へ曳行される御柱 注連掛(しめかけ、山出しの際の最終目的地)に到着して1ヶ月後の里曳きまで安置される御柱とはいえ、やはり下社の御柱の木落としはダイナミック見るものを圧倒します。木が落ちる瞬間は息を飲んでしまうほど。駅から約1時間歩いて行っても満足出来ました。金曜日で初日でしたが、人出は58,000人で、前回を2,000人上回った。上社の木落としはメドデコの付いた御柱で華やかな感じ、下社の木落としは荒々しさを感じる事が出来ました。あと残りは5本。明日も楽しみな木落としです。
上社 御柱祭 山出し 2004年4月2〜4日 里曳き 2004年5月2〜4日
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