これがザゼンソウ	園内には3万株のザゼンソウがある

諏訪市から辰野へ向かう有賀峠（あるがとうげ）近くにある「ザゼンソウの里公園」では3月中旬から4月初旬にかけて3万株ものザゼンソウが顔をだします。座禅をするだるまの姿に似ていることから「ザゼンソウ」という名前がついています。紫色の部分は新葉で、花は中に見える白い部分です。標高1036mのところにある公園なので、4月初旬には雪が残っていることも。例年3月末の週末には「ザゼンソウ祭り」が行われ多くの人々が訪れます。

駐車場から結構歩くのでびっくりします。園内は木道が湿原の上に作られているので、そこから降りないようにしましょう。木道は地上から結構高いところにあるので、低い位置にある「ザゼンソウ」の写真はとても撮影しにくいですよ。ザゼンソウが終わる頃には、ミズバショウも見られるそうです。

近くには諏訪市湖南板沢地区の福寿草の自生地がありますが、こちらは大変道も狭いのですれ違いに自信がない人は行かない方が無難です。

ザゼンソウが咲く季節には福寿草も楽しむことが出来ます。こんな所に人里があるのかとびっくりとしてしまうような場所です。