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第49回 諏訪湖花火大会

1997年8月15日(金) 7:00PM〜
打ち上げ総数 約3万発、国内でも屈指の規模を誇ります。
花火業者のレベルが高くて有名な信州の花火業者数社をはじめ、合計 10業者が参加して打ち揚げますので、さまざまな工夫を凝らした 花火が見られます。また、打ち揚げ箇所が複数箇所横並びになっているので、 横一列一斉に展開するスターマインはもの凄い迫力です。

大会は2部構成になっています。第1部は花火業者の競技形式になっていて、「10号玉早打ち」と「スターマイン」が交互に見られます。 ここでの見どころは、単発打ちの質。花火が上昇する際に細工がしてあるモノや、2・3重の同心円に広がり途中で色が変化する美しい菊型花火や柳。 各花火業者が1発入魂で打ち揚げる高品質な花火が見られます。 また、スターマインではハート型・星型・時計型などの一風変わった花火が見られ、会場が盛り上がります。

第2部は諏訪湖の地の利を生かした「ワイド・スターマイン」が中心です。大会本部のあたりから見ると、正面に見える空全面に花火が広がり、その規模には初めて見る人でなくともド肝を抜かれるほどで、その大きな音と美しさには、ただただ見とれるばかりです。終 盤になると、「日本一美しい水中花火」と言われる諏訪湖の名物 「水上スターマイン」が登場します。最近では各地で水中花火が見られますが、ここのは他のと少し違い、予め湖面の少し上に花火玉を設置しておき、導火線で爆発させるため、美しい半球の形に開き、クジャクの羽根のように見えます。大会のフィナーレには大ナイアガラ。回を重ねる度に距離が伸び、今年は2キロ近くありました。

***** 競技結果 *****
10号早打ち 優勝:諏訪湖に輝く光の旋律
      準優勝:もう一度会いたい
      技能賞:満開に乾杯
スターマイン 優勝:光の祭典
      準優勝:ハート・ハート・ハート
      技能賞:夏の夜の華
      敢闘賞:真夜中の舞踏会
    アイデア賞:泉都に夢花火賛歌

さて、諏訪湖の花火大会の詳しい情報はこちらです!!

行ったことがある人しか分からない事がいろいろと書いてあります。


写真 文 石山聡さん 1997年8月29日