附子 ぶす

主人は、留守中に太郎冠者と次郎冠者に大事な砂糖を食べられないように、是は附子といって、是の方から吹いてくる風に当たってさえ死んでしまう程の猛毒なので、気をつけて留守番するようにと命ずる。はじめは、風に当たらないように逃げていた2人も、だんだんと附子が気になりはじめ覗いてみることにする。風に当たらないように苦心して、ついに附子が砂糖であると見破った2人は、腹いせに全部砂糖を食べてしまう。主人はが帰ると、留守中に居眠りをしてしまってはいけないと、2人で相撲を取っていたところ、大事な掛け軸や、茶碗を壊してしまったので、お詫びに附子を食べて死のうと思ったと言い訳をする話。

写真は太郎冠者が、附子を食べているところ。

狂言は、能に比べてわかりやすいので、内容もよく分かりました。笑えるところもとても良かったですよ。

シテ(太郎冠者) 大蔵彌太郎

1996年8月16日登録

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